令和元年10月 NO.306
境内整備事業 中間報告
蓮華寺檀信徒皆様におかれましては、「境内整備事業」に、ご理解とご協力をいただいておりますこと、厚くお礼申し上げます。
鐘楼堂再建から端を発したこの度の事業、これまでに下記の会議を重ねながら進めてまいりました。
2019年
2月19日 第1回 準備会(総代+住職)
3月11日 第2回 準備会(総代+住職)
3月30日 幹事初集会(総代+地区幹事+住職)
4月21日 第1回 建設委員会(建設委員+住職)
6月20日 三役会議(建設委員三役+住職)
6月23日 第2回 建設委員会(建設委員+住職)
7月 5日 三役会議(建設委員三役+住職)
8月16日 三役会議(建設委員三役+住職)
8月18日 第3回 建設委員会(建設委員+住職)
10月14日 三役会議(建設委員三役+住職)
10月20日 第4回 建設委員会(建設委員+住職)
現在、檀信徒でもある一級建築士・施工管理士の井上英一氏(明和設計)に、鐘楼堂及び山門の再建費用を算出していただいております。12月中旬には詳細なデータが上がる予定です。そのデータをもとに、業者数社より相見積もりをとり、適正な施工業者を選定してまいります。
檀信徒の皆様には、8月末にお配り申し上げた「趣意書」の中で、この度の事業についてのご説明と、ご寄付のお願いをいたしました。既に90名の寄付申込と多額の浄財を拝受しております。皆様それぞれの出来る範囲のご協力をいただいておりますこと、心より感謝いたしております。
平成元年に実施した「本堂再建事業」の寄付方式をお手本として、この度のご寄付を皆様にお願いしたわけですが、30年前とは、社会や家庭の事情が随分変わっております。くれぐれも「ご家庭に無理のない寄付金額」をかかげていただき、ご協力いただければ幸甚です。
今後、ご協力いただいた皆様のご寄付は、建設委員会でしっかりと管理し、事業に充ててまいります。
尚、近隣の皆様よりご希望があった「寄付金の振込」について、建設委員会で審議した結果、「寄付専用口座を設け、近隣の檀信徒の方々からも「寄付の振込」を受け付けることといたしました。勿論、地区幹事さんを通じての集金方法も継続いたします。ご都合の良い方をご選択下さい。
今後とも、「境内整備事業」にご理解とご協力を賜りますよう、切にお願い申し上げます。  合掌
建設委員一同 
お念仏からはじまる幸せ
 日頃は蓮華寺に対して、格段のご理解とご奉仕を賜り、誠にありがたく厚く御礼申し上げます。
私を含め歴代の住職(二十六代)は、開基依頼約430年間、「この世も次の世も幸せになって欲しい」と説かれたお釈迦さまのみ教え(仏教)をよりどころとして、檀信徒各位のご先祖様の供養と、その霊所である蓮華寺を皆様の代表として維持管理をしてまいりました。私共の蓮華寺を含む全国の浄土宗寺院は、お釈迦さまの教えを受けた、浄土宗祖法然上人の「お念仏」の教えを、広く社会に伝えるための仏教教団施設です。仏教とお念仏の興隆を目的として、浄土宗という教団は存在し、全国の浄土宗寺院や僧侶は存在し、知恩院をはじめとする八大本山も存在します。その浄土宗は、法然上人によって開かれて(開宗)から、5年後(西暦2024年)に850年を迎えます。
 私共、仏教をよりどころとして「この世も次の世も幸せになりたい」と願う浄土宗宗徒(信者)の活動指針は、仏教とお念仏の興隆を念頭にすることが理想です。法然上人の御言葉に、「現世を過ぐべき様は、念仏の申されん方によりて過ぐべし。念仏の障りになりぬべからん事をば厭い捨つべし」とあります。意訳すれば「念仏者の日常は、念仏を第一と考え、念仏し易い環境を整えるべき」と言うことです。つまり、念仏中心の「先祖供養」であり、念仏中心の「生活」であり、念仏中心の「経済」であり、念仏中心の「家族」であり、念仏中心の「教育」であり、念仏中心の「活動」であり、念仏中心の「交流」であり、念仏中心の「法事・葬式」であり、念仏中心の「住職」であることが、お釈迦さまや法然上人の教えに沿うことになります。

 私共の浄土宗が、開宗850年を迎えるにあたり掲げたテーマは「お念仏からはじまる幸せ」です。この度の鐘楼堂並びに山門の改築を柱とした「境内整備事業」も、その仏教理念を前提に始められました。今日に至るまで、この事業に賛同して下さる多くの皆様から、激励やご指摘の言葉など、忌憚のないご意見をいただいております。その菩提寺や地域の将来を想うお気持ちに対し、深く感謝いたします。その期待に応えるべく、檀信徒の中から選出された20名の建設委員の皆様方が、幾度となく協議を重ねて下さり、現在の事業計画となりました。今後とも「境内整備事業」にご理解を賜り、皆様方各位の諸事情に照らして、仏教と念仏興隆のために、私共の幸せのために「無理のない計画」で、建設委員会にご協力いただければと念願いたしております。
何卒、宜しくお願い申し上げます。
(住職)

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