境内整備事業報告
 令和3年の師走を迎え、皆さまにはご健勝のことと拝察いたします。
鐘楼堂新築・山門改修を柱とした「境内整備事業」につきまして、平素よりご支援をいただいておりますこと、厚くお礼申し上げます。工事の進捗をご報告いたします。
◆鐘楼堂新築工事
  土台工事  一部未完成 新春完成予定(朝倉市・橋本建設)
  木工工事  全行程完了(朝倉市・橋本建設)
  瓦工事   全行程完了(行橋市・匠社寺)
  足場工事  全行程完了(国東市・穴見建設)
  電気工事  全行程完了(国東市・古田電気)
◆山門改修工事
  木工工事  施工準備中(宇佐市・長洲かわら産業)
  瓦工事   施工準備中(宇佐市・長洲かわら産業)
  足場工事  足場の設置済(国東市・穴見建設)
  解体工事  全行程完了(宇佐市・加来工務店)
  建具工事  施工計画中(国東市・水野木工)
  電気工事  施工計画中(国東市・古田電気)
 鐘楼堂は、年内に完成・引き渡しの予定でしたが、土台工事に遅れが生じ、年明けの完成予定となりました。しかしながら、外見上は完成に等しく、予定していた通り「除夜の鐘」を実施することが出来ます。山門につきましては、去る10月24日の建設委員会を経て、11月6日に業者と正式に契約を交わしました。木工工事は、月半ばより着工。瓦工事は三月半ばより施工予定です。令和4年の5月初頭の完成を目指します。以上、経過報告といたします。
今後とも変わらぬご支援の程、よろしくお願い申し上げます。
令和3年12月27日
建設委員長 清末利勝
建設委員一同 
境内整備事業報告
 晩秋の候、皆さまにはご健勝のことと拝察いたします。
鐘楼堂新築・山門改修を柱とした「境内整備事業」につきまして、平素よりご支援をいただいておりますこと、厚くお礼申し上げます。去る9月23日、皆さまのご協力をいただきまして、第4回目の浄罪勧募ができました。今回予定しておりました約250万円を拝受いたしまして、変わらぬ皆さまのご協力に只々感謝するばかりです。工事の進捗ですが
◆鐘楼堂工事
  土台工事  コンクリート工事完了(朝倉市・橋本建設)
          大理石具材制作中(朝倉市・橋本建設)
  木工工事  工場にて木材の加工中(朝倉市・橋本建設)
  屋根工事  奈良県にて瓦制作中(行橋市・匠社寺)
  解体工事  旧鐘楼堂の解体と梵鐘の保管(国東市・穴見建設)
◆山門改修工事
  足場工事  足場の設置(国東市・穴見建設)
  解体工事  瓦と野タルキの撤去と保存(宇佐市・加来工務店)
  木工工事  業者選定中
  屋根工事  業者選定中
となっております。工期につきましては、鐘楼堂は年内、山門は来春との予想です。来る10月24日に、第8回建設委員会を開きます。その席にて設計士の井上英一氏より、詳しい経過報告と今後の見通しについて説明を受ける予定です。
 創建より約420年続く菩提寺(蓮華寺)を後世に残すため、最善を尽くしてまいります。今後とも変わらぬご支援の程、よろしくお願い申し上げます。
令和3年10月17日
建設委員長 清末利勝
建設委員一同 

解体工事

基礎
境内整備事業 中間報告
浄財勧募のお願い
初秋の候、皆さまにはご健勝のことと拝察いたします。鐘楼堂新築・山門改修を柱とした「境内整備事業」につきまして、平素よりご支援をいただいておりますこと、厚くお礼申し上げます。おかげさまで寄付の方も順調に進んでおり、当初予定していた目標の9割近くをご志納いただいております。皆さまのご理解とご協力に感謝いたします。
さて来る9月23日は秋の彼岸法要です。その席において4回目の浄財(寄付)の受付をいたします。地区幹事さまにおかれましては、浄財集金の業務をお願いしております。お金を扱う業務ですので、何かとご負担をおかけすることになりますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
また、地区幹事のいない地域の皆さまには、振込用紙をお送りいたしますので、お手数ですがお振込みの程、よろしくお願い申し上げます。
工事の進捗ですが、前号でご報告の通り、
○鐘楼堂新築工事・・・「土台建設」「木材の成形」「瓦制作」
○山門改修工事 ・・・「屋根解体」「改修業者選定作業」
となっております。工期につきましては、鐘楼堂・山門共に年内の完成を目指しておりましたが、山門については、コロナ禍の影響などを受けて、工期が延びる見通しとなっております。
創建より約四百二十年続く菩提寺(蓮華寺)を後世に残すため、最善を尽くしてまいります。
今後とも変わらぬご支援の程、よろしくお願い申し上げます。
令和3年9月1日
建設委員長 清末利勝
建設委員一同 
境内整備事業 中間報告
 陽春の候、皆さまにはご健勝のことと拝察いたします。鐘楼堂・山門改修を柱とした「境内整備事業」につきましては、平素よりご支援をいただいておりますこと、厚くお礼申し上げます。
去る3月21日、第3回目の浄財(寄付)集金を実施し、多数の皆さまにご協力をいただきました。心より感謝申し上げます。また、地区幹事の皆さまには、集金業務をになっていただき大変ご心労をおかけしました。心より御礼申し上げます。
 現在、鐘楼堂新築工事に関しましては、3月12日に施工業者(橋本建設)との本契約を結び、同月16日に地鎮式を行いました。山門改修工事に関しましては、入札業者への現場説明会が進行中でございます。両工事とも本年末までの完成を目指しています。今後とも、皆さまの変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。
最後になりましたが、皆さまのご健勝をご多幸を祈念申し上げ、事業の中間報告といたします。
平成3年3月26日
建設委員長 清末利勝
建設委員一同 
境内整備事業 中間報告
 春の兆しを感じるこの頃、皆さまにはお変わりなくお過ごしでございましょう。鐘楼堂・山門改修を柱とした「境内整備事業」につきましては、平素よりご支援をいただいておりますこと、厚くお礼申し上げます。
去る1月23日(土)午前9時より、第7回目となる「建設委員会」を開催いたしました。その席で、明和設計の井上氏から「鐘楼堂新築工事」についての説明(8社からの見積り比較)を受け、協議のうえ下記の業者が相応しいとの結論に至りましたので、皆さまにご報告いたします。
 ・解体仮設工事・・・穴見建設(国東市)
 ・基礎木工工事・・・橋本建設(福岡県・朝倉市)
 ・瓦屋根工事・・・・匠社寺(福岡県・北九州市)
 業者の選定につきましては、コロナ禍の影響で大幅に予定が遅れましたこと、皆さまにお詫び申し上げます。現在、設計士と業者間で採集の詰めに入っています。近々に正式に契約を交わし、着工する予定でございます。
 また、「山門改修工事」につきましては、10社からの見積りを取る計画が進められています。
こちらの方も今年中の完成を目指しております。事業費については、まだ後者の業者が決定していませんので公表を差し控えさせていただきますが、皆さまからの浄財が適正に活用される様、今後も事業を精査してまいります。
 来る3月21日には、第3回目の集金を予定しております。地区幹事の皆さまには、集金業務に携っていただきます。大変なご心労をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。檀信徒の皆さまにはご負担をおかけしますが、各々の「浄財寄進計画」にしたがって、寄付金のご志納をよろしくお願い申し上げます。
平成3年2月28日
建設委員長 清末利勝
建設委員一同 
境内整備事業 中間報告
  去る9月20日、第2回目の寄付金(浄財)の受付をいたしました。遠近の皆様より約400万円のご寄付をいただいております。皆さま方の厚いご支援に、心より御礼申し上げます。また集金業務につきましては、区幹事の皆さまにご加勢をいただきました。重ね重ねのご厚情に御礼申し上げます。ありがとうございました。尚、遅れております建設業者選定につきましては、現在、最終段階に入っています。決まり次第皆さまにはご報告申し上げます。
 さて、この度の事業の柱は「鐘楼堂再建」と「山門改修」でございます。どちらの工事にも「瓦葺き」の工程が含まれています。その新調瓦に、希望者を募って一筆入れてもらったらどうかとの意見が上がっています。それについても前向きに検討し、皆さまにご提案出来ればと考えております。
 皆さまからお預かりしている大切な浄財です。私共と私共のご先祖を守る菩提寺護持のために、大切に活用してまいります。今後とも、皆さまの変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げ、御礼とご報告といたします。
令和2年10月
建設委員長 清末利勝
建設委員一同 
境内整備事業 中間報告
 残暑の候、皆さまにはご健勝のことと拝察いたします。鐘楼堂・山門改修を柱とした「境内整備事業」につきましては、平素よりご理解とご支援をいただいておりますこと、厚く御礼申し上げます。
 来る9月20日に、第2回目の寄付金(浄財)の受付をいたします。それに向けて地区幹事の皆さまには、集金業務を担っていただきます。ご負担をおかけしますが、何卒、宜しくお願い申し上げます。
 今期(令和2年秋)の寄付金納入予定金額は約500万円。これを予定通り納めていただけますと、寄付申込総額の80パーセントをご志納いただいたことになります。皆さま方の厚いご支援に対し、只々感謝するばかりです。心より御礼申し上げます。
 事業の進捗状況ですが、新型コロナウイルス感染症の弊害から、複数業者より提出された見積の比較作業が遅れています。井上設計士より「8月末には比較表が出来上がりますので、順を追って委員会の皆さまにご報告申し上げます」と連絡がありましたので、9月中には具体的な業者の提示を皆さんに出来るかと思います。なるべく経費を抑えながら、私共と私共のご先祖を守る菩提寺が、今後末永く存続できる事業を進めて参ります。今後とも、皆さまの変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。
 最後になりましたが、皆さまのご健勝とご多幸をご祈念申し上げ、事業の中間報告といたします。
ご尊体、ご自愛下さいませ。  合掌
令和2年9月1日
建設委員長 清末利勝
建設委員一同 
境内整備事業 中間報告
 梅雨の候、皆さまにはご健勝のことと拝察いたします。鐘楼堂・山門改修を柱とした「境内整備事業」につきましては、平素よりご支援をいただいておりますこと、厚く御礼申し上げます。
 本年春彼岸より始動しております勧募事業は、おかげさまで順調に進んでおります。皆さまのご理解とご協力に感謝いたします。
 工事の進捗状況ですが、緊急事態宣言中の「県をまたいでの移動自粛」の影響により、業者が見積もりを提出できず、入札が出来ていない状況です。コロナ禍で致し方ないことですが、事業は焦らず確実に勧めていく所存です。
 秋彼岸には、第2回目の勧募が控えています。それに先立ちまして下記の期日にて「幹事会」を開催し、「勧募方法の説明」をしたいと考えております。地区幹事の皆さまには、ご多様のところ恐れ入りますが、お集まりいただきたく存じます。ご欠席の場合は、お寺までご連絡ください。
期 日  令和2年6月28日(日)
時 間  午後1時(1時間程度)
場 所  蓮華寺本堂
最後になりましたが、皆さまの益々のご多幸をご祈念申し上げ、事業の中間報告といたします。
令和2年6月15日
建設委員長 清末利勝
建設委員一同 
境内整備事業 中間報告
皆さま方にはご健勝のことと拝察いたします。鐘楼堂・山門改修を柱とした「境内整備事業」につきましては、平素よりご支援をいただいておりますこと、厚く御礼申し上げます。
去る3月21日、「浄財寄進申込書」に基づき、第1回目の寄付金(浄財)の集金をいたしました。遠近より多数の方々のご協力をいただくことが出来ました。ありがとうございました。また、地区幹事の皆さまには、他人のお金を扱う業務をになっていただき、大変ご心労をおかけしました。心より御礼申し上げます。
会計担当者から、目標金額の六割強の浄財をお預かりしていると聞き、驚喜しております。皆さま方の厚いご支援に対し、只々感謝するばかりです。本当に有難うございます。
現在、鐘楼堂新築工事に関しては、施工行者選定の段階に入りつつあります。山門に関しましては、修復工事ならではの難しさがあり、大幅な追加工事が出ないよう、目下、関係業者と交渉中です。趣意書でもご説明しましたように、今事業は焦らず確実に進めてまいりたいと考えています。百年後、「是非、このすばらしい建物は修復をしたい」との意見が出るような建築を目指して努力いたします。今後とも、皆さまの変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。
最後になりましたが、皆さまのご健勝とご多幸を祈念申し上げ、事業の中間報告といたします。ご尊体、ご慈愛下さいませ。   合掌
令和2年4月6日
建設委員長 清末利勝
建設委員一同 
境内整備事業 中間報告
皆さま方にはお変わりなくお過ごしでございましょうか。鐘楼堂・山門改修を柱とした「境内整備事業」につきましては、平素よりご支援をいただいておりますこと、厚くお礼申し上げます。
事業の見通しをたてる必要上、先般、皆さま方に「浄財寄進申込書」のご提出をお願い申し上げました。このような経済状況の時代でありますし、建設委員一同、その結果を案じていたのでございますが、約9割の方々より申込書をいただくことができ、残りの方々からも少しずつお申込みをいただいている状況でございます。おかげさまでこの分なら、不測の事態でも起こらぬ限り、なんとか当初の計画案通りの道が開けそうな気がいたしております。去る12月15日に開かれた第5回建設委員会の席で、申込状況を知った委員一同、皆さま方の厚いご支援に対し、ただ感謝の外ありませんでした。本当に有難うございます。少子高齢化問題、復興支援やオリンピックなどによる資材高騰・人員不足問題など、今後も懸念要素はありますが、委員会で協議を重ねながら、最善を尽くしていきたいと思っております。詳細については、業者入札の件がありますので、明年、時期をみてご報告申し上げることになりますが、本日はとりあえず、明るい展望が少しずつ開けておりますことをお知らせ申し上げて、中間報告にかえさせて頂く次第でございます。
皆さま方には、本当に有難うございました。今後とも変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。
令和元年12月17日
建設委員長 清末利勝
建設委員一同 
境内整備事業 中間報告
蓮華寺檀信徒皆様におかれましては、「境内整備事業」に、ご理解とご協力をいただいておりますこと、厚くお礼申し上げます。
鐘楼堂再建から端を発したこの度の事業、これまでに下記の会議を重ねながら進めてまいりました。
2019年
2月19日 第1回 準備会(総代+住職)
3月11日 第2回 準備会(総代+住職)
3月30日 幹事初集会(総代+地区幹事+住職)
4月21日 第1回 建設委員会(建設委員+住職)
6月20日 三役会議(建設委員三役+住職)
6月23日 第2回 建設委員会(建設委員+住職)
7月 5日 三役会議(建設委員三役+住職)
8月16日 三役会議(建設委員三役+住職)
8月18日 第3回 建設委員会(建設委員+住職)
10月14日 三役会議(建設委員三役+住職)
10月20日 第4回 建設委員会(建設委員+住職)
現在、檀信徒でもある一級建築士・施工管理士の井上英一氏(明和設計)に、鐘楼堂及び山門の再建費用を算出していただいております。12月中旬には詳細なデータが上がる予定です。そのデータをもとに、業者数社より相見積もりをとり、適正な施工業者を選定してまいります。
檀信徒の皆様には、8月末にお配り申し上げた「趣意書」の中で、この度の事業についてのご説明と、ご寄付のお願いをいたしました。既に90名の寄付申込と多額の浄財を拝受しております。皆様それぞれの出来る範囲のご協力をいただいておりますこと、心より感謝いたしております。
平成元年に実施した「本堂再建事業」の寄付方式をお手本として、この度のご寄付を皆様にお願いしたわけですが、30年前とは、社会や家庭の事情が随分変わっております。くれぐれも「ご家庭に無理のない寄付金額」をかかげていただき、ご協力いただければ幸甚です。
今後、ご協力いただいた皆様のご寄付は、建設委員会でしっかりと管理し、事業に充ててまいります。
尚、近隣の皆様よりご希望があった「寄付金の振込」について、建設委員会で審議した結果、「寄付専用口座を設け、近隣の檀信徒の方々からも「寄付の振込」を受け付けることといたしました。勿論、地区幹事さんを通じての集金方法も継続いたします。ご都合の良い方をご選択下さい。
今後とも、「境内整備事業」にご理解とご協力を賜りますよう、切にお願い申し上げます。  合掌
建設委員一同 
令和元年9月
境内整備事業 中間報告
皆さま方には、平素よりいろいろとご配慮いただいておりますことを、心より厚くお礼申し上げます。
去る3月30日に開催されました「幹事会」におきまして、鐘楼堂(鐘つき堂)再建を含む、お寺の境内整備事業の提案が議題に上がりました。その際、幹事の皆さんと下記の内容にて事業執行の承諾を得ました。
@総代会で協議のうえ「建設委員会」を設立する
A建設委員会に於いて「事業内容」を検討し、その遂行にあたる
B事業の経過については「寺報」によって、檀信徒に報告する
今日に至るまで、建設委員会(20名)を組織し2回の会議を設けています。その議場におきまして、
(1)鐘楼堂の再建(新築)
(2)山門の修復
(3)駐車場の整備等
の事業案が上げられています。
現在、建築の専門家によって既存建屋(鐘楼堂・山門)の調査をしてもらい、工事費の概算を出してもらっている状況です。今後、8月中までに事業の概要を定め、文章をもって皆さま方に正式にお願い申し上げる予定です。出費ご多端の折、まことに申し訳ございませんが、相互扶助のお気持ちで、お力添えをたまわりたく、お願い申し上げる次第でございます。よろしくお願い申し上げます。
令和元年7月 蓮華寺住職 建設委員一同 
伽藍整備の発願
 蓮華寺前住職・瑞教師代に、多くの伽藍が整備されました。建物においては、山門改修・二の門新築・塀新築・本堂改修・庫裡新築。境内地においては、寺裏山買入、本堂前庭買入、墓地・庭園の造成など、檀信徒や縁者皆さまのご協力を得て、蓮華寺の美観は一新しました。その後、私が住職を継いで15年。その間、私のした事と言えば、納骨堂の改修・墓地の補修・車道の整備ぐらいで、皆さんのご協力を得なければならない大事業にいたることはありませんでした。そんな折に師父(閑院)が呟きます。「鐘楼堂はどうするんか」と。鐘楼堂とは「鐘つき堂」のことです。唯一師父が手を入れなかった建造物です。その鐘つきの担当は(毎朝6時)40年前から私です。梵鐘の周囲には下記の刻印がなされています。

正前 「南無阿弥陀仏」
左前 「覚めの み声ぞ鐘の音 怒りの炎 きえよかし」
正左 「檀信徒戦死病没者證大菩薩」
左後 「悟りの み声ぞ鐘の音 欲の氷よ とけよかし」
正後 「池中山 蓮華寺」
右後 「池中山蓮華寺は元と梵鐘あり 鯨声人天を饒益すること久し たまたま太平戦争に当り微に遭うて梵音忽ち消ゆ 此れに由って晨昏の法事絶え寺檀深く憾みと為す 今や戦塵収って怨親平等なり 此れに於いて檀信徒総意のもとに宝鐘一口を新たに鋳造し 以って往年の欠を補い併せて四海の安康を祈る
山高く水碧し 我等万世に亘りて大平を開かん
維時 昭和四十四年吉辰 現住 順誉 謹書」
正前 「檀信徒現存者 福寿無量亡者超生浄土」
右前 「慈悲の み声そ鐘の音 なやみの雲よ はれよかし」

これまで梵鐘の刻印については認識が浅かった私ですが、改めて確認して檀信徒皆さんや師父の思いを知ることが出来ました。正直、鐘つき担当になった頃(小学生)は、鐘つきが苦になって仕方ありませんでしたが、今では、この鐘つきの務めこそが、僧侶の自覚と規律になっています。

蓮華寺は慶長年間(1596年〜1615年)、関ヶ原合戦のころ、大友家譜代の臣、徳丸五郎左衛門尉里久の呼びかけによって開基された寺院です。以来、たびたびの火難にあいながらも、皆さんのご先祖さまの血と汗の結晶によって、その都度復旧され、連綿として浄土の信仰に生きる寺として今日に至っています。近年では寛政年間(約二百二十年前)の大火によって塔堂の全てが焼失したと聞き及んでいますので、山門並びに鐘楼堂はその頃に再建されたものと考えられます。建設以来皆さまのご協力を得て、何度かの補修を行ってきましたが、近年その傷みが顕著です。以上のような事情で、ご先祖さまの意志をついで、しいては、梵鐘に刻まれし師父の意志・・・お釈迦さまの意志をついで、遅ればせながら伽藍整備の願を起こした次第です。思うに世情はまことに厳しいものがあり、このような時に整備計画を皆さまにご相談することについては、熟考を重ねたのでございますが、このような時機であるからこそ、子孫に愁いを残さぬよう、総代会一同、実情をありのままに皆さまに訴え、ご協力をお願いしてみようということになりました。檀信徒皆さんにとっては、まことにご無理なお願いになることと存じますが、皆で支える皆の菩提寺とのおぼしめしをもって、ご理解、ご協力を賜ることができれば幸甚に思う次第でございます。具体的な事業内容については、総代会・幹事会で協議の上、追ってご報告申し上げます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 合掌 
平成31年3月 蓮華寺住職 総代一同

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