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Q 五重相伝、聞きなれないお勤めのようですが、どんな法要ですか?
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A 蓮花寺では、恒例法要のお説教の時間に、お念仏のおみのりをお伝えしておりますが、わずかな時間では系統だてたお話はできません。浄土宗念仏の全てを受けとっていただくためには、それなりの時間と一人一人の修養が必要です。五重相伝は、お念仏を縁付けて下さいました。阿弥陀さま、宗祖法然上人さまのおみのりを十分に受け取っていただくための法要です。 |
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Q 「五重」とは、どんな意味があるのですか?
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A どのような高層ビルでも、基礎から順次築き上げていくもので、中が先、上が先ということはありません。まして中抜きなどがあっては絶対に建ちません。同じように「五重」とは、お念仏の要所を建物のように五層に分け、基礎(初重)から分かり易く説き進め、五層目(第五重)で浄土宗念仏の真髄をお伝えするものです。よって、五重相伝入行にあたって一番大事なことは、五日間欠席なく勤めていただくことです。その為にも早くから予定を入れて万全を期して臨んでもらいたいと念じています。 |
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Q 南無阿弥陀仏とお称えするだけのことに、なぜ五日間もかけなければなりませんか?
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A 「素直な心で仏にすがりナムアミダブツと念仏する」−お念仏の信仰は、これが全てです。外に何もありません。これぐらいのことなら子供でもわかります。しかしその「わかる」が問題なのです。一言で「わかる」と言っても、「頭でわかる」「経験してわかる」「心からわかる」といろいろです。お念仏の教えを自らの血肉となるように「わかる」ためには、どうしてもこれだけの時間が最低限必要となります。だから、入行中は、法話の外に、お勤めあり、礼拝あり、儀式作法ありで、全身を使って念仏を心身に塗りこめていくようなことをします。仏さまよりいただいたこの人生、「よかったな」と素直に感じられますよう、共に五重相伝にて行じましょう。 |
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